“瞑想”と聞くと、「何も考えない、無になること」「呼吸や、炎など、何かに集中すること」「何か特別な体験をすること」など、様々なイメージを思い浮かべる方が多いと思います。

また実際に、瞑想を実践してみようと思うと、静かに座り、呼吸やご自身の内側に意識を向け、
ひたすら「無」になる練習をしてみる、呼吸に集中してみる、という所から始めてみるという人も多いのではないかと思います。

そのイメージのどれもが正しいと言えますが、瞑想を実践している人達が皆その全てをやっている訳ではありません。
では、何故こんなに様々な捉え方があるのでしょう？
それは、世界中には瞑想のタイプや実践方法が数え切れないくらいあるからです。

初心者でも始めやすいものから、厳格に理論や方法が決まっていてかなりの実践が必要なものなど様々ありますが、一番大切なことは、様々ある全ての瞑想には必ず、その目的があるということです。
皆、その目的に近づくために日々瞑想を実践しているのです。
（具体的にどのような瞑想の種類があるかについては、また機会があればこのブログで書いていきます）

瞑想とは、それぞれの理論や方法を通して、それぞれの目的に近づくために実践すること、と言うことができるでしょう。

では、どんな目的のために瞑想をするのでしょうか。

その目的は、一般的には「気づきを得ること」と定義されることが多いと思います。
そして、それにより得られる、【リラックスできる・生産性向上・感情のコントロールがしやすくなる】などの効果を求めて実践している方がほとんどだと思います。

ファビュラボでは、「頭の中をクリアにする事で、自分の人生の前にある自分に本当に必要なことを見る力をつけて人生の生産性を上げること」を瞑想の目的と考えています。

瞑想自体の目的は「気づきを得ること」「自分の本来を見つけること」ですが、そこから得られる効果は本当に人様々でたくさんあります。

例えばビジネスの分野では、集中力・生産性の向上やストレス・マネジメントだけでなく、共感力の高まりにより人間関係が良好になり、人材育成などにも効果的と言われています。
日常生活の中でも、落ち着いて座る時間を作ることによる心身のリラックス効果だけでなく、
自分の前を見ること、集中力のアップや活力ある毎日を過ごせるようになるなど。

「瞑想をやってみたいな」と思っている皆さんも、「自分は何のために瞑想をするのか」目的を持って瞑想をする事で、より理解と効果が高まると思いますので、ぜひ実践してみてください。
ビジネスの場や家庭・ひいては趣味の場でもより大きなメリットを得られると思いますよ。

このブログを読んでくださっている皆さんは、瞑想に興味があり実践してみたいと考えていらっしゃる（またはしている）方がほとんどだと思います。
自分にあった瞑想方法を探したい、という方も多いと思いますので、本当はファビュラボの瞑想の紹介ばかりをしたいのですが（笑）、その前に、次は世の中に数多ある瞑想の種類について簡単に触れていこうと思います！